式を終えると、大谷選手から贈られたグローブを使って児童らがさっそくキャッチボールを楽しみました。

児童は
「世界一の大谷選手のグローブを見たり触ったりして、今の子が少しでも野球を好きになって、スポーツ少年団に来てくれたらうれしいです。中学校でも野球を続けようと思います」

寄贈されたグローブはニューバランス製。
右利き用2個と左利き用1個で、添えられた手紙には「夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」「野球しようぜ」と熱いメッセージが綴られていました。

また、大谷選手は、ニューバランスジャパンのホームぺージで「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています」とコメントしています。

グローブは、全国の小学校へ、来年3月までに順次配送される見通しです。

「大谷グローブ」を使った子どもたちが、野球界の未来のスーパースターとなる日も来るかもしれません。