安倍元総理の死去を受けて、アメリカのバイデン大統領が岸田総理に電話で弔意を伝えました。

アメリカ政府によりますと、バイデン大統領は日本時間の9日午前、岸田総理に電話し、「憤りと悲しみ、深い哀悼の意」を表明したということです。

その上で、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンや、日米とオーストラリア、インドの4か国の枠組み「クアッド」の設立という安倍元総理が残した遺産の重要性を指摘したとしています。