新型コロナウイルスが5類に移行したことで、2023年の年末から年始にかけて、忘年会や新年会、旅行などでおいしいものを楽しむ機会が増えそうです。
円安や国際情勢の影響で物価は上昇傾向ですが、企業の業績は好調で、博報堂生活総研の調査によると日本人の消費意欲は「年末年始に向けて、食を中心に幅広いカテゴリーで意欲高まる」と報告。また、11月に比べて、その伸びは「最近5年間では2021年に次ぐ2番目に高い指数」となっているそうです。
年末年始のごちそうの代表格といえば魚介類。特に高価格なマグロなどは人気が高い食材です。また、名前に「金」が入っていることから縁起物として需要が高いのが「金目鯛」。醤油につけるとサッと脂が広がるマグロ、甘辛く煮付けられたふわふわの白身の金目鯛は、特別な席に欠かせない逸品です。しかし、いくらおいしくても、食べ過ぎには注意が必要だというのです。