該当する作品の出品者に紛失した状況説明と謝罪を行いましたが、その後、フレーム内の作品裏面に個人情報(出品者の名前・住所・電話番号・メールアドレス)を記載した応募用紙が貼り付けられていたことが判明したため、再び出品者に状況説明と謝罪を行ったということです。

発生原因について主催者は、誰でも出入りできるオープンスペースにも関わらず、会場内の机の上に作品を置いたまま職員がその場を離れ、約25分間、職員不在の時間帯があったこと。
紛失した作品付近に「ご自由にお持ち帰りください」と表示した広報物品を入れた箱を置いていたため、来館者に作品を持ち帰っても良いと誤解を与える状況となっていたことなどが、発生原因と考えられるということです。

今後は、展示作品に不要な個人情報を貼り付けない、撤収時などには職員不在のまま作品を放置せず適切な管理を行うなどし、再発防止を徹底していきたいとしています。

紛失した作品5点は、「オシドリ」「ホタル」「国立公園・大山の夕焼け」「冬の川」「日南町の石霞渓」を写したもので、作品に心当たりがある人は、日野川の源流と流域を守る会(0859―72―2080)か、米子市立図書館(0859―22―2612)に連絡してほしいとしています。