鳥取県米子市で開催されたフォトコンテスト展示会をめぐり、過去の入賞作品5点を紛失したと、19日、主催する団体が明らかにしました。この作品の近くに、「ご自由にお持ち帰りください」と表示した箱を置いていたため、誰かが作品を持ち帰ってしまった可能性もあるということです。
「写真を探しています」。
そんなチラシが19日、米子市立図書館(鳥取県米子市)に張り出されました。
紛失したのは、「日野川の源流と流域を守る会」が主催する「日野川フォトコンテンスト」で入賞し展示された作品5点(2020年~2022年)です。
主催者などによりますと、今年の展示会は米子市立図書館で11月29日から12月15日の期間で開催されていて、これまでの入賞作品18点を会場に展示していました。
最終日となる15日午後3時40分頃から職員が撤収作業を始めましたが、その後、作品を壁面から外した状態で別の用務先に移動。
午後4時5分には、作品回収のため別の職員が会場に到着しましたが、作品5点が紛失していることが判明しました。