破産の予兆は?「予約が取りづらく…」

日比麻音子キャスター:
何か予兆があれば受付を止める、とかそういったことをやって欲しかったな、と思うんですが、そういったことはなかったんでしょうか。

良原キャスター:
お客さんに異変を感じていなかったのか聞いています。今年6月に施術を受けた方は「特に異変を感じなかった」と話してくださいました。

その一方で、6~7年前から通っているお客さんは「最近、予約が取りづらくなった。明らかに毛が残っているのに『必要ない』として施術を減らされた」といいます。そして、コスト削減という意味なんでしょうか?施術のあと毎回出ていたハーブティーがなくなっていたそうなんです。

この「予約が取りづらくなった」というのは一つキーワードと言えるかもしれません。

「予約が取りづらい=人気店の証拠」と思いきや、帝国データバンクによると、人員不足や経費削減のために店舗数を減らしているため予約が取りづらくなっている可能性がある、といいます。また、「短期間で店舗が急減」というのは“経営に何らかの問題がある可能性がある”といいます。

実際、この銀座カラーについても2022年1月時点で51店舗ありましたが、直近では30店舗と2年弱で20店舗ほど減っていることがわかります。

これから契約する、またはいま行っているサロンがある方は、ホームページなどで店舗の開店情報などをチェックしてみるのも一つの判断材料としてはいいかもしれません。