「国民に対して果たすべき義務として、“政党法”という法律がいるのでは」
トラウデン直美さん:
石破さんご自身で提案などはないですか。

自民党 石破茂 元幹事長:
「政党法」という法律がいるんじゃないかと思っているんですよ。これはもう「政治改革大綱」にも書いてあることです。
やはり国民の税金を政党助成金としていただいてるわけ。赤ちゃんから高齢者の方まで、お1人さま250円を、国民からそういうようなお金をいただく権利を持ってる。
我々は国民に対して、いかなる義務を果たすべきなのか。収支の明確化、そういうものをもっと厳格に法律に書くなど。私はまだ法律の内容について、明確なイメージがあるわけじゃないんだけど、政党法というものを作るということも、「政治改革大綱」に書いてあるわけですよね。
だからそういう議論はきちんとしなくてはいけなくて、精神運動だけではなく、法律的にきちんとするということも立法府の人間として必要なことだと思っています。そういう議論をちゃんとしてこなかったことは、自分のすごい反省ですね。
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