鳥取市内の認定こども園・とっとりまなびや園。
プレゼントのお菓子を抱えて酒井さんがやってきました。

子どもたちに絵本を知ってもらう読み聞かせの日です。

(絵本朗読)KOONeeds 酒井百代さん
「学校に行ったら、にがてな運動もしなくちゃいけないし・・・、いいなぁ、運動したら、お腹が減るから、夕ごはんが美味しくなるなぁ。」

子どもたちは目を輝かせて、くーたんと男の子との絵本の世界に惹きこまれていきます。

読み聞かせをする酒井百代さん


子ども
「絵本がおもしろかったです。」
「学校っていいなって思ったのがおもしろかったです。」

学校が楽しくないとしょんぼりしていた男の子は、くーたんと話すうちにだんだんと元気になってきます。(「くーたんのがっこうっていいな」)

(絵本朗読)KOONeeds 酒井百代さん
「え?どうして? ぼくは君の友達じゃないの? くーたんは不思議そうに男の子に言いました。友達つくる場所って学校だけなの? 世界ってうーんと広いんだよ。」

広い世界を知っておしいものや好きなものを思い浮かべるうちに、男の子はニコニコ顔になっていきます。(「くーたんのがっこうっていいな」)

「くーたんのがっこうっていいな」


KOONeeds 酒井百代さん
「間近でたくさんのこどもたちが聞いてくれるのを見れてとてもうれしかったですし、くーたんの絵本を読んでくださったこどもさん方が、明日を明るく見て、ポジティブに生きていくような心のくせをつけているお手伝いができていったらいいなと思いました。」

小さなケーキ屋さんが作った1冊の絵本が、子どもたちを励まし続けます。