6年ぶりのJ1を18チーム中、10位で終えたアルビレックス新潟。
来季の続投が決まっている松橋力蔵監督は「一定の手応えを感じた」と話すJ1復帰の1年目ですが、かつてJ1で戦ったアルビのOBはどのように見たのでしょうか?
アルビは、J2で築き上げた“ボールを保持しながらパスを繋いでゴールへ迫る”プレースタイルをJ1の舞台でも貫き通しました。
2015年から18年までアルビでプレーした端山豪さん(30)は今季をこう振り返ります。
「J2からJ1に昇格した初年度という中で、昨シーズンで築き上げてきたスタイルというのを貫いた中での10位にすごく自信を持って欲しいなと…」

「チームのスタイルが確立されていて、誰が出ても体現できるしっかりとした練習だったり、健全な競争があったのだろう」と指摘した端山さん。今シーズン、チームのターニングポイントになったのは、伊藤涼太郎選手(25)のベルギー1部・シント=トロイデンへの移籍と振り返ります。