新潟市中央区の新潟市水族館『マリンピア日本海』の近くに設置されている「白い風車」をご存知でしょうか。

新潟市が10年前に5000万円もかけて設置したものですが、稼働目標の半分も経たずに12月から“撤去工事”が始まります。
当初の見通しに問題はなかったのでしょうか?

【記者リポート】
「当初の計画では、あともう10年稼働する予定でしたが、維持していくには多額の費用がかかるとして、今月から撤去工事が始まります」

新潟市中央区の海岸に設置された『白い風車』

高さおよそ13mある“風車”は、自然エネルギーを市民にPRしようと、2013年7月に新潟市がおよそ5000万円をかけて5基を設置したものです。
『なぎさの白い風車』と名付けられ、発電した電気を隣接する市の施設『老人憩の家 なぎさ荘』に供給しつつ、余った電気を東北電力に“売電”する計画でした。

しかし…