提供の4か月前に献立の原案を作成

先月末、リモートで開かれた給食の献立を検討する会議。
宮崎市内の小学校の栄養教諭や、市教育委員会の栄養士らが参加し、来年4月と5月の献立を話し合った。

(青島小学校の担当)
「旬を生かした献立で、新ジャガイモの味噌汁を入れています」
(宮崎西小学校の担当)
「旬の食材で黒皮かぼちゃが入っていたので、このときに黒皮かぼちゃを使ってほしいなと考えています。」

宮崎市では、提供の4か月前に献立の原案を作成。
それに給食調理員の意見を反映させたうえで、最終的には各学校の実情にあわせて献立が決定する。

栄養バランスはもちろん、旬の食材や、郷土料理なども重視してメニューが考えられているが・・・

(生目小学校の先生)
「今年度、やっぱり給食費が厳しくて」
(宮崎南小学校の先生)
「このまま、基本献立の、たけのこご飯、たけのこの味噌汁、たけのこ寿司っていうふうに入れていくと、ちょっと予算的にきついのかなと思って、献立見てました」