オンラインを活用した全国初の過疎化対策も始まっています。
七尾市南大呑地区に住む高齢者「こっちを通るバスあればいいですけど無くなったし娘に(病院まで)乗せていってもらう」

4キロ以内に医療機関のない「無医地区」となっている七尾市の南大呑地区。

この地区で11月から全国で初めてとなる実証実験がスタートしました。
診療場所として白羽の矢がたてられたのが郵便局です。

兵藤遥陽アナウンサー「郵便局の一画に設置されたこちらのプライバシーが確保されたブース中に入って見ると画面を通じて先生からオンライン診療を受けられますこんにちは先生、よろしくお願いします」

実験は過疎地域で交通手段が少なく通院に不便を感じている高齢者などにインターネット回線を使ってオンライン診療を行うもので総務省と日本郵便が共同で行います。