地元では待ち望む声が…

氷見市の「ひみ番屋街」では「宣言」を待ち望む声が聞かれました。

ばんや鮮魚直売所・南美也子さん:「11月下旬から少しずつ取れてますけども、まだ寒ぶり宣言できるほどの数は取れてないのよね…」「だから私たちも待ち遠しいですよ」

番屋街のこちらの飲食店では予約していない場合、今のところ食べられるブリ料理は「刺身」だけ。「宣言」が出てからメニューを大幅に増やす予定です。

ひみ番屋街 魚のレストラン番屋亭 山本貴弘料理長:「寒ぶり宣言がでて、漁獲量が安定した場合にはぶりしゃぶなど、豊富に単品を増やしたいとは思います。このあとドカンとくるのか、当然、脂ののりも変わってくるでしょうし待ち遠しいですね」

通販ショップ「極み!とれとれ氷見」では今月1日から「ブリ」の注文を受け付けていて、すでに全国から注文が相次いでいるということです。

氷見まちづくり株式会社 尾町和広取締役事業部長:「特に関東圏の方が多いかもしれないです」「さくで2~3人前であったり、時には丸ごと1本、こういうったご注文もはいってきます」「(ブリが)これから、どんどんどんどん取れることを期待しまして、さらにご予約も入ってくるのを期待しています」
記者:「寒ブリ宣言待ち遠しいですか?」
尾町和広取締役事業部長:「待ち遠しいですね~!!」

また、氷見市では毎年ふるさと納税の返礼品に「ひみ寒ぶり」を用意していますが宣言が出ていないため、120件の申し込みに対しての発送が保留となっています。