■猛暑で早くも花火の注文急増 コロナで減少していたイベント復活も・・・

梅雨が明け、早くも気になるのは夏休みの予定。中でも、「夏の風物詩」といえば・・・花火です。

花火を家で楽しむ方も多いと思いますが、その花火も、この暑さである異変が起きているといいます。
長谷川商店 長谷川公章 代表取締役
「個人のお客さんは(買いに来るのが)7月中旬ぐらいかなっていうイメージなんですけど。梅雨明けも早かったので、注文は多くなってきてます」
6月後半から週末に買いに来るお客さんが増加。2021年に比べ「花火を持って田舎に帰る」「遊びで持って行く」といった声が多いといいます。
自分のお店で売る花火を買いに来たという男性は・・・

「お客さんに言われてそろそろということで。なんか暑いなってなってから『そういえば花火は?』って言われて」
お客さんにせかされ、7月5日、急いで花火を買いに来たといいます。そのお会計は・・・4万2048円。
ーー今年はあと何回くらい買いに来そうですか?
「出来るだけたくさん来られる方がいい」
このほかにも、お店には在庫の確認や問い合わせの電話が次々ときていました。

コロナの影響が大きかったという花火業界。2022年は、町内会など夏のイベントを実施する声も多いそうですが、「まだ喜べる状況にはない」と話します。
長谷川 代表取締役
「注文と見積もりっていうものの数は、2021年2020年より遥かに増えている。これを消費できるかどうかは、今後のコロナの数であったり、そういう風になるから」
ーーまだ安心できないですか?

「全然できないですね、そこはね」