長崎県佐世保市は5日、マイナポイントの不正取得など3件の不正行為を行ったとして、市民生活部 戸籍住民窓口課の24歳の職員を免職処分にしたと発表しました。

佐世保市総務課によりますと、5日付で免職処分を行ったのは市民生活部戸籍住民窓口課の24歳の職員で、市民生活部戸籍住民課に保管してあった市民のマイナンバーカードを悪用し、当該市民に付与されるべきマイナポイント(1件7,500ポイント)を不正に取得したということです。

また、この職員は、通勤時に使用できない市営駐車場を通勤用として使用し、料金の一部を《所属課で保管している無料サービス券》で支払っていました。

さらに実際は “自家用車”で通勤していたにもかかわらず、通勤手段を “バス”と申告し、定期券代を受給。
その後、定期券を払い戻して 通勤手当(4回分・17万7,840円)を不正に受給したとしています。

佐世保市は、5日午後2時30分から記者会見を行い、処分について説明を行うというとです。