費用が膨らみ続ける大阪・関西万博。シャトルバスの整備に1600億円かかるという数字も出てきました。そんな中、万博を楽しみしている通称“万博おばあちゃん”を取材をしました。
現在2350億円 計画当初より2倍近く膨らむ建設費

山内あゆキャスター:
2025年4月に始まる大阪・関西万博の費用が膨れ上がっています。
〈膨らみ続ける 万博費用〉
・計画当初 1250億円
・2020年 1850億円
・今回 2350億円
+日本館の建設など 約837億円
+シャトルバスルート整備費 約1600億円(万博費用に計上か)
会場の建設費ですが、▼計画当初は1250億円と言われていたものが、▼最新の数字で2350億円まで、2倍近くに膨らんでいるということがわかりました。
また、この金額とは別に国費負担として、▼政府が作る日本館ですが国費から約837億円、▼シャトルバスのルートを整備する費用で約1600億円かかるそうですが、この費用をどちら側につけるのか、いろいろな問題が起きています。

では、万博にどのくらい興味あるのか、JNN世論調査の結果です。
〈大阪・関西万博への関心度〉
・大いにある 10%
・ある程度ある 28%
・あまりない 37%
・全くない 25%
※JNN世論調査 9/30 10/1実施
▼万博に関心がある人が38%、▼関心がない人が62%。これが(開催まで)約500日前の現状というところですね。