「大屋根、IRに活用してはどうか」

(川村洋次教授)IRに活用してはどうか、という考えがあります。IR=カジノと言われるんですが、基本は統合型リゾートでカジノ以外のエンターテイメントの施設などが作られますから、その中に万博レガシーとして、大屋根だけじゃなくて、パビリオンの一部分とか、そういったものを残していく、活用されるようにするのが、私は重要だと思っています。

――IRに活用ということは、民間に売却するという考え方ですか。

(川村洋次教授)基本はそうですね。場所は今のままが一番いいんでしょうけれども、「IRで使いません」となると、どっかに売却ということになりますけれども、大屋根をどういうものとして捉えるのかということも問題です。70年万博の太陽の塔のように、アートになるものであったり、深い意味があったりすると、レガシーとして活用できるんでしょうけど、木造の大屋根っていうものを、どう活用して、そこに付加価値があるのか、っていうところが・・。本当に使ってもらえるかどうかというところに関わってくると思います。