大阪・関西万博のシンボルに位置づけられている「大屋根」の建設費は約344億円と想定されていて、批判の声が上がっています。資材費や人件費の高騰で、大屋根を含む会場全体の建設費は当初の約1.9倍となる2350億円に増額。さらに会場建設費とは別に約837億円かかる見通しが明らかになっています。この流れについて、マーケティング情報論を専門とする近畿大学の川村洋次教授は、東京オリンピックや愛・地球博を例に挙げて「日本がよくやる手」だと解説。ジャーナリストの立岩陽一郎さんも「小さめに出して決定して膨らむ、日本のイベントの常套句。政府はそれをやってきて、我々はそれを黙認してきた」と指摘します。

――2025年大阪・関西万博の「お金」について近畿大学の川村洋次教授、すでに2度、上振れ・増額がありました、もうこれ以上の増額はないと思っていいんでしょうか。

(川村洋次教授)そうですね。人件費が高くなってきたということがあって、まだ少し増える可能性はあるんじゃないかなと、私は思っています。

――川村教授は、で「結果(来場者)がついてくれば、盛り上がったで終わるのではないか」と見ているんですね。