ところが!

2023年は、10月に『欠勤』したのはたった5日、そして11月はなんと『皆勤』だったそうなんです!

県外からの観光客:
「(Qお猿さん見てどうだった?)楽しかった」
「ライブカメラを見てから来ました」
「かわいいよね・・楽しいです。きょうも期待してきてよかったね」

秋は、森で木の実やヤマブドウなどを食べるサルですが、何が公苑への『出勤率』に影響したのでしょうか。

萩原敏夫社長:
「植物によっては非常に不作だったものもあり、例年並みの実りのあったものもある。そういうものが複雑に時期がずれたりということで、例年に比べるとサルたちが、そういうものを求めて山奥まで行く機会が少なかったのかなという印象です」

2023年の夏や秋口は暑かったですし、天候の影響も大きいようです。

これからは本格的なスノーモンキーの季節となりますが、サルが『出勤』しているかどうかは、野猿公苑のホームページやSNSで確認できるということです。