3か月後…『セルフ決済システム』や『動線』『イラスト』の工夫も

3か月後。再生プロジェクトの進捗があったと聞いて、11月9日に関空のターミナルを訪ねました。お客さんの動線をわかりやすく仕切ったり、あちこちにイラストで持ち込み禁止の表示を置いたり。
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でも大原さんらの肝入りは、新たに設置した預け荷物の決済システム。セルフでできることで、カウンターの負担が減り、手続きがスムーズに。遅れ解消に一役買っています。
(大原広一郎さん)「やっぱり全然違いますね。ずっと見ていますが、これを設置した後は明らかに関空の出発便の定時性は上がりました」
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搭乗入口には座席表を掲示することで迷わず自分の席に着席してもらい時間短縮に。また冬のダイヤ改正で運航スケジュールを刷新するなど、できることから着手して、定時出発率は10%改善(75%から85% ※ピーチ調べ)したといいます。
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(大原広一郎さん)「気軽な移動を提供する中で、品質も悪くない、時間どおりお客さまを目的地にお届けすると。いい品質が続いていくように、これは毎日の積み重ねだと思いますので、それをコツコツやっていくという思いです」














