そのころ、最終地点の松本空港では、イベントを企画したスタッフが成功を祈りながら空を見上げていました。
「来た来た!」
小型飛行機は青空をキャンバスに大きな笑顔を残しました。
およそ1時間かけて北信と中信を縦断した小型飛行機が無事、松本空港に着陸しました。
航空スポーツの振興のため活動する室屋さんにとっても信州の空は格別だったようです。

エアレース・パイロット 室屋義秀さん:
「きょうは天気も良かったのですごくきれいで遠くの山並みもアルプスも全部見えて、すごくきれいな長野県の空を飛ばさせてもらいました」
SNS上でも大空を見上げた人からのメッセージが相次ぎました。

書き込まれたメッセージ:
「ハッピーな気分になりました。ありがとう!!」
「スカッと抜けるような青空にスマイル!!」

広い空いっぱいに描かれた10個のスマイルマーク。
信州にたくさんの笑顔が広がりました。














