「結婚がうれしくて…」ボランティアで世話焼き
「結婚世話やき人」は、2014年度から県が始めた取り組みで、結婚を希望する男女を引き合わせたり、結婚に関する相談を行ったりするボランティアです。
簗田さんがこれまで世話やき人として結婚に導いた夫婦は、なんと25組。今回は、そのうちの1人で5年前に結婚した磐梯町の松坂隆洋さん(51)も一緒に県庁を訪れました。
松坂隆洋さん「今回結婚できたのは、良い所で簗田さんからアドバイスがくる。3回目のデートでだいたいは決めなくちゃいけないんです。」
内堀知事「3回目!早いですね!」
松坂さん「3回目がOKだと、簗田さんの理論だとうまくいく」
現在、結婚世話やき人には94人が登録していて、これまでに187組を結婚に導いたということです。まさに「恋のキューピット」です。
簗田さんの評判を聞きつけて、茨城県や宮城県からわざわざ相談に来る人もいるそうです。簗田さんはご自身のことを「世話やきなおばさん」と言っていて、お世話をしたカップルが結婚する瞬間が何よりもうれしくて、この世話やき人を続けていると話していました。














