ソフトバンクの固定電話で障害が発生したことについて、鈴木総務大臣は「大変遺憾だ」と話し、しかるべき対応をとる考えを示しました。

鈴木総務大臣
「国民生活および社会経済活動の重要なインフラとなっております、通信サービスにつきまして、こうした障害が発生したことは大変遺憾」

鈴木大臣は20日の閣議のあとの会見でこのように話し、ソフトバンクに対して、早期復旧と利用者への適切な周知を求めていると述べました。そのうえで、ソフトバンクからの調査報告を踏まえて、「関係法令などに基づいて、しかるべき対応を行う」との考えを示しました。

ソフトバンクの固定電話サービスをめぐっては、「おとくライン」と「おとく光電話」で18日から3日連続で一部の利用者がサービスを使えない、または使いづらい状況になっています。

110番や119番などの緊急通報にも影響が出ていて、ソフトバンクは原因について「調査中」だとしています。