■事件の計画性など
・計画性はないとみられる
・防犯カメラでAさんを見て「怖い人が来た」
・思わずナイフ所持
・善悪の判断能力は、急性ストレス反応で一定の障害あるが、著しく喪失はない
・自宅の階段から記憶戻る
・恐怖、不安の対象だったAさんから離れられたためか

20日に、これまで一言しか発してない被告人への質問

 殺意の有無や刑事責任能力などが争点になっている、この事件の裁判…川口被告は初公判の冒頭、起訴内容を問われた際「その件に関しては、弁護士に一任しています」と話した後、一言も発していませんが、20日、被告人質問が予定されています。

 法廷に立った隣人からは「近所トラブルなど一切なく、いい人だった」とも証言された川口被告…自らの言葉で、どのように事件を語り、12月1日の判決を迎えるのでしょうか。