【群馬県】明和県央はライバルとの試合を制す

 3年連続の同じ顔合わせとなった群馬県大会の決勝では、明和県央がライバルの桐生第一を相手に攻守とも力強さを見せました。前半4分、ラインアウトからのモールをFW陣が一気に押し込んで先制のトライを奪うと、その後も、 丸山貞選手、関口敬人選手がランニングスキルを発揮してトライにつなげます。前半だけで24対0とリード。後半、桐生第一も反撃を試みますが、明和県央が今度は的確なタックルとカバーリングで桐生第一に得点を許しません。苦しい時間帯をしのいで、終了間際にも1トライを加えた明和県央が、31対0で桐生第一を下し、2年連続10回目の花園への切符を手にしました。