【福島県】学法福島は3年ぶり3回目の花園へ

 11日に行われたそのほかの決勝戦。福島県大会では、FW陣の団結が持ち味の学法福島とBK陣のスピードある攻撃が自慢の磐城が対戦。前半から学法福島が得意のモールからの攻撃で磐城を圧倒します。前半4分にモールを押し込んだあと、CTB渡辺大和選手が先制トライを奪うと、その後もモールからの攻撃でトライを積み重ねていきます。この1年間、先輩からの助言に自分たちでも創意工夫を凝らして強化してきたモールを軸に、終始FW戦で優位に立った学法福島。2年前、同じ決勝で敗れた磐城に50対12で雪辱を果たし、見事3年ぶり3回目の花園への出場を決めました。