イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻を巡って、大分県別府市で17日、反戦デモが行われ、参加者が即時停戦を求めて声をあげました。

(参加者)「子どもを殺すな!」

パレスチナ自治区のガザでは10月7日からイスラエル軍とハマスによる戦闘が続いていて、子どもを含む1万人以上が死亡しています。

こうしたなか、イスラム教の宗教団体である別府ムスリム教会は17日、反戦デモを実施し、およそ100人が参加しました。参加者はプラカードを掲げながら幹線道路をデモ行進し、シュプレヒコールでガザ地区への攻撃中止と即時停戦を訴えました。

(別府ムスリム教会 カーン・ムハマド・タヒル・アバス代表)「子どもたちが亡くなっています。イスラエルに停戦させてください。それが最初にすべきことです」

反戦デモには子どもたちの姿もあり、今も同じ世代の命が失われていることに心を痛めていました。