西日本でおなじみの“厚揚げ”は全国区に

良原キャスター:
逆に、西日本で生まれて、全国区になったおでん種があります。
それが、“厚揚げ”です。西日本でよく使われていた具材なんだそうで、紀文食品の広報によると、もともと一般的なおでん種ではなかったのですが、コンビニ販売をきっかけに全国に広がったのではということだそうです。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
西日本の人間としては、厚揚げは必ず入ってるという認識です。さつま揚げのようなものも、おでんに入れる。

良原キャスター:
ほかにも、愛媛県では、ラーメン店に、必ずおでんが置かれているということです。
ラーメン店「瓢太」大将の加藤大さんに伺うと、「戦後、屋台で、ラーメンとおでんを一緒に売っていた名残と聞いたことがある」ということです。
ラーメンに使う出汁を、おでんにも使うそうで、ちょっと甘じょっぱいおでんになっているということでした。

ホランキャスター:
厚揚げは、コンビニ販売で全国区になったけれども、ちくわぶはならなかった?

良原キャスター:
ちくわぶは、今のところ、関東と山梨にしか置かれていないそうです。

日比キャスター:
寒い冬を乗り切るために、ちくわぶ、おすすめです!