自治区から提出された補助金申請の事務処理を怠り、支払いが滞ったとして宇佐市は担当した20代の男性職員を減給処分としました。

減給処分を受けたのは宇佐市市民生活部の主事の男性職員(20代)です。市によりますと、男性職員は今年5月から7月にかけて、自治区から提出された補助金申請の関係書類を職場で保管したまま担当課内で回覧を怠っていました。このため手続きを進めることができず、無断で公印を使用して補助金の交付決定通知を発送するなど不適切な処理を行いました。

10月に自治区の区長から請求した補助金が支払われていないという問い合わせが担当課長に寄せられ問題が発覚しました。

宇佐市は14日付けで男性職員を減給10分の1、3か月。50代の担当課長を文書訓告としました。