富山県で商業地として開発が進む注目エリアに、テナント1号店となる食品スーパーが14日オープンしました。大規模な店内には激安の商品が並び、大勢の客でにぎわいましたが、道路を挟んだ隣には競合店もあり、今後は価格競争が激化しそうです。

毛田千代丸キャスター:
「射水市大島地域にある注目の商業エリア、アイタウン射水。きょう最初にオープンしたのがこの大阪屋ショップです。見た目はとにかく、大きいです」
富山県射水市で開発が進む商業エリア「アイタウン射水」。そのオープン1号店となった大阪屋ショップ射水店では、14日朝、関係者がテープカットをして出店を祝いました。
午前8時のオープン前には買い物かごを持った客で長蛇の列ができ、予定より10分早く店を開けました。

大阪屋ショップ射水店は売り場面積が2800平方メートルと富山県と石川県を中心とした全52店舗の中でも最大規模の売り場を誇り、専門店並みの品揃えが特徴。キャッチコピーは「今までにない!大阪屋ショップ」です。
大阪屋ショップ店舗運営部・津村実さん:
「北陸の中でいわゆる品揃えもナンバーワンを目指してやっております。例えばスパイスなんかでも激辛のスパイスであるとか、醤油に関しても県内の醤油全てそろえるというような感じになっております」

14日と15日は射水店のオープンを記念して出血大サービスのセールを展開。肉や魚、野菜に果物、冷凍食品と店内のいたるところで目を疑うような安さの商品が並びました。
毛田千代丸キャスター:
「大根1本78円、激安です。そしてお隣のねぎ、1本58円とこれまた安いです」「たまご10個入り1パックが50円です。破格ですね。皆さん次々と手に取ってかごに入れていきます」


客の中には、買い物かごいっぱいに食料品を購入する人の姿も目立ちました。
話をきいてみると…。
「安いです。安いです。助かります。助かります。もうね広告見て来たんで。広告でもう(買う商品を)決めてきました。冷凍食品7割(引き)は安いです。肉も大きいの」
「なんかいろいろ見たことない品物とかもいっぱいあったんでちょっと目を引きましたね」
「大阪屋さんとアルビスさんの戦いが見ものですね。
(やっぱり安い方に行きたい?)
そうですね」