ダイキン工業 広報 森重雄己さん
「エアコンを使用している時に、肌寒いと感じて、設定温度を上げる方が7割いらっしゃったと。
やはり設定温度を1度、2度上げていくと、エアコンが熱を運ぶ量が多くなるので、消費電力量は上がっていきます」
大手空調メーカーの「ダイキン工業」が行った「エアコン暖房の節電に関する実態調査」(全国528人・20~59歳の男女対象)によりますと、寒さを感じた時に、およそ76%の人が設定温度を上げる対応を取っていて、こうした使用方法は「電気代に無駄がある」と言うのです。
街の人たちに聞いてみると…
街の人は
「暖房の設定温度は22~23度ですかね」
Q寒いと感じた時は?
「1度ずつ上げていきます」
「暖房の設定温度は24~25度くらいです。寒いと思ったら1度、2度上げたりとかそんな感じですね」

やはり寒い時、設定温度を上げる以外の対策をしている人はあまりいないようです。
エアコンは、暖房時に設定温度を1度下げると10%の節電になるといわれているとのこと。
肌寒さを感じるのに設定温度を上げないようにする、とはどうすれば良いのでしょうか?