ダイキン工業 広報 森重雄己さん
「設定温度を上げる前に、お部屋の湿度を上げてみる。湿度は40~60%程度にするのがおすすめです」
そう、「加湿」です。
空気には、温度が上がると湿度が下がる性質があり、湿度が低いと体感温度が下がり、同じ温度でも寒さを感じやすくなるといいます。
そのため、洗濯物を部屋干ししたり、加湿器を使ったりして加湿をすると、体感温度を高められるということです。
そして、ポイントその3は「熱を逃がさない」です。
断熱性の高いカーテンを選んだり、上部や下部にすき間ができないよう天井から床いっぱいまでたっぷりと垂らしたりして、室内の保温性を高め、熱を逃がさないことが大切だといいます。
様々なモノやサービスの値上げ、物価高が続く中、まもなく家計への電気代の影響が大きくなる冬を迎えます。快適さも電気代も妥協せず、賢く節電してみてはいかがでしょうか。