“ノコル”が落ちた谷底も…

<山口駿平記者>
「浜名湖です。こちらで『ゴジラ-1.0』の撮影が行われ、まさにあのあたりにゴジラが出現したということです」

浜名湖のサービスエリアでは、過去作品のポスターが展示されるなどPRイベントが行われていて、多くのゴジラファンで賑わっています。

<ゴジラファン>
Q.きょうはどちらから?
「長野県岡谷市です。ゴジラグッズを買いに来ました」
Q.何箱変われたんですか?
「5箱です(笑)」


さらに、大ヒットドラマ『VIVANT』では、天竜区の小堀谷鍾乳洞が二宮和也さん演じるノコルが谷底で落ちたシーンで使われるなど、近年、ドラマや映画の撮影地として、浜松市は業界から人気を集めています。

2016年に365件だった浜松市へのロケ依頼数は、コロナ禍を乗り越え、2022年には505件にまで増加。ロケの誘致を行う浜松フィルムコミッションの活動に、浜松市のロケ急増を支える「3つの秘密」がありました。