大分 大分東明 61-21 大分舞鶴
5日の決勝戦では、いずれも県内でしのぎを削りあってきたライバルが激突。大分では、全国大会の優勝経験もある名門・大分舞鶴と2年連続出場を狙う大分東明が対戦しました。8年連続の同じ顔合わせとなったこの試合、開始直後1分から試合が動きます。大分東明の1年生ウイング田中勝斗選手が、抜群のアングルでボールを受けるとそのまま走り切って先制トライ、さらに1トライを加えて、12点のリードを奪います。
大分舞鶴も12分、SH日下部基聴選手が、ラックサイドをうまくついてトライ。ゴールも決めて、5点差に詰め寄ります。しかし、大分東明がフィジーからの二人の留学生、イリエサ選手とイオセフォ選手を中心に、パワーで圧倒していきます。前半のうちに3つのトライを加えて33対7。大分舞鶴も気迫のタックルを連発して、懸命に食い下がりますが、大分東明の圧倒的なフィジカルの前に、体力が奪われる展開。後半は、素早くボールを動かす大分東明の攻撃に対応することができず、さらに点差をひろげられてしまいます。後半2つのトライを返しますが反撃もここまで、大分東明が61対21で大分舞鶴を下して、2年連続4回目の全国大会出場を決めました。














