三重 朝明 35-24 四日市工
三重大会決勝は、12年連続の花園出場を狙う朝明とここ数年、力を伸ばしてきた四日市工の対戦。7年連続の同じ組み合わせとなった決勝戦、先制したのは朝明。前半6分キャプテンのSH山川雄摩選手がトライ、ゴールも決めて7点をリードします、一方の四日市工もすぐさま反撃、9分にPGを決めて、4点差に詰め寄ります。
しかし、チームスローガン「根性と辛抱」を体現して、鍛え上げてきた朝明のFW陣が力を発揮します。この後、前半に2つのトライを追加、後半にも1年生ウイング山本大輝選手が、鮮やかなステップを見せて 40メートル以上を一人で走り切ってトライ。28対3と突き放します。
四日市工はあきらめません。後半20分過ぎから自慢のBK陣のスピードを生かした攻撃で3つのトライを奪いますが反撃もここまで。朝明が35対24で四日市工を退けて、三重県大会史上最多の12連覇を達成、14回目の花園切符を獲得しました。保地直人監督が「猛練習して、花園ではひとつでも多く勝ちたい」と語った朝明、四日市工の思いも背負って、全国に挑みます。
全国高校ラグビー大会。今週は、各地で強豪同士が激突します。11日(土)には、福島、群馬、全国大会の優勝候補に挙げられる東福岡が筑紫と対戦する福岡大会の決勝が行われます。
福島 学法福島 対 磐城
群馬 明和県央 対 桐生第一
福岡 東福岡 対 筑紫














