「応援したいなと思ってついてきました」"1人じゃない"から頑張れる

妻・悠さん:
「正直不安もあったのですがやりたいという気持ちがあったので応援したいなと思ってついてきました」

荒井謙さん:
「何もないゼロからのスタートでしたので最初は色んな人に心配とかかけてしまったとは思うんですがこうして無事にモノができて前に進めている状態を見てもらって、感謝しかないなと思っています」

10月上旬、畑ではブドウの収穫が行われました。

4年目となる収穫。この日は、県内外から手伝いに来たボランティアも加わって白ワイン用の品種「シャルドネ」740キロを摘み取りました。

長引いた猛暑の影響や、サル・スズメバチなどによる被害がややあったものの、電気柵を設けるなどして対策をし、さらに収穫日をぎりぎりまで遅らせたことで、完熟のブドウが出来上がりました。

荒井さん、休む間もなく、翌日からは仕込み作業に入りました。