各会派の新田県政に対する評価は…
自民党議員会 宮本光明幹事長:「関係人口のことだとか、成長戦略であるとか、やはり現下の県の課題を捉えて、新たな投資をしていこうというスピード感なり、思いっていうのは伝わってもちろんきています」
自民党新令和会 中川忠昭会長:「よくやっておられるんじゃないのという印象を受ける。成長戦略を作ったと。これはまさしく今までにないやり方で、飛び抜けた議論をしながらですね。やっぱりどこを狙いにしていけばいいのかといったようなことを進められたというのがですね、
いいことだと思う」
立憲民主党議員会 菅沢裕明代表:「評価できる点としてはやっぱりウェルビーイングの提起ですね。県民の真の幸せ、具体的に指標を示してですね、そういうものの追求を県の政策を通じて図ろうとする姿勢は、基本的には評価できるというふうに思います」
共産党議員会 火爪弘子代表:「ワンチームとやま連携推進本部会議などを通じて市町村との対話とか、私たち県政野党との対話などについても、誠実に当たっていることについては、好感を持っています」
公明党議員会 佐藤則寿代表:「新型コロナから、物価高騰だとか今年の自然災害ですね。いずれにしても県民生活に直結するようなそういった困難事象に懸命に取り組んでおられるその姿勢を高く評価している」
評価する声があがる一方で…。
自民党議員会 宮本光明幹事長:「大項目としてあるウェルビーイングの実現のために、どんな政策を県として打ち出していくのかということ、(ワンチームとやま連携推進本部会議で)お互いに意見を出し合っただけで、何を県と市町村が共有して、どう進めていくのかっていうことが、今はまだ見えないという部分があって、県と市町村の方向性、これがまだ具体化していないんじゃないかなと」
自民党新令和会 中川忠昭会長:「計画を作ったら、それでもう出来たような感覚に陥ってしまう。そうじゃなくて、計画に書いてあることをどうやって実現させるか、実現力なんですよ。そのためには一体的に県民あげてやる。そういうことを考えると、何をしたいのか誘導する発信力、これがね。やっぱちょっとまだまだ不足しているんだと思う」
立憲民主党議員会 菅沢裕明代表:「コロナ対策でもね、国の施策待ちであったり、物価高騰における県民の暮らしへの対応でもね、もっと生活困窮している県民の皆さんの願いに直接、こたえるような具体的な施策ですね。こういうものを打ち出すという意味では、ちょっと積極性に欠けるし、スピード感を持って県政に当たっていただきたいなと」
共産党議員会 火爪弘子代表:「国に対する福祉の充実の働きかけとか、独自に福祉施策を上乗せをするという姿勢は、やっぱり極めて弱いのではないかなというふうに思ってます。あとは、やっぱり旧統一教会との関係を断絶するということを表明をしないということについても、県民の中にやっぱり不信が広がったと思う」
公明党議員会 佐藤則寿代表:「点数でいえば80点をつけたい。あとの20点はどちらかというと、守りの姿勢というようなこともありましたので、まだまだやりたいこともいっぱいあろうかと思いますので期待も込めて20点は残している」