いま、美術館が力を入れているのが、障がいの有無を超えて誰もがアートと出会える場所になることを目指す「インクルーシブ・プロジェクト」。

視覚=「見ること」だけに頼らない作品の展示室を常に設けていることも、特色の一つです。


全盲の美術家が制作した「さわる絵画」。

木や金属といった素材ごとに、触感も、こすったときの音も違います。

障がいがある男性:
「触るのは初めてでした」
「見るだけとは違って面白いです、音もして」