出汁(だし)の旨味を堪能できる「あんかけカツ丼」

まずは、熊本市南区田迎の『藁焼き てんまや』。豪快な藁焼き料理がウリの店で、昼は十割そばも人気です。

『藁焼き てんまや』のあんかけグルメはなんと「カツ丼」。
その作り方にはこだわりが。

“あん”は昆布と鰹節で作った「カツ丼専用のタレ」と「そばのかえし用しょう油」を合わせ、北海道産の片栗粉でとろみをつけたものを使います。そして、そこに溶き卵。
カツは香ばしく揚げた熊本県産の豚ロースカツを使用し、その上からあんをかけたら出来上がりです。

リポーター「これは見たことがないカツ丼ですよ。うまそうだ」

その名も「とろとろあんかけカツ丼」。
熱々のあんがかかったカツ丼のお味は…?

リポーター「思っていたカツ丼とは全然違う感じがします。あんの絡み方がすごい。コクがあるけれど、あっさりめのタレだと思うんですよ。このタレがあんになることによって、気持ちよくストレートにガツッと感じてくる」

藁焼き てんまや 原田幸樹さん「あんにしている分、余計にカツに染み込んでいると思います。また、熱々のあんをかけていますので、最後までごはんやカツが温かく食べられる状態が続きます」
「ここのカツ丼食べたら他のカツ丼は食べられなくなったかも」とお客さんに言われたこともあるほどの人気です。

リポーター「あんにすることでカツ丼が大進化してます。これみなさん是非一回食べてください。戻れなくなっても知りませんよ」