中学生ラガーマンの九州王者を決める「ジュニア・ラグビー九州ブロック大会」が熊本で開かれました。熊本代表は初戦で宮崎に敗れ、決勝戦は福岡と長崎の対戦となりました。

前半9分、先制トライを奪ったのは、大会8連覇中の福岡。華麗なステップとランで技術の高さを見せます。

しかし、長崎も黙っていません。前半14分、相手の隙間を抜けて…トライを奪います。

しかし、後半に入ると福岡が圧巻のプレーを見せます。

長崎の攻撃を抑え込むディフェンスに…

チームの持ち味だという速いパス回し。

貫録を見せた福岡が28-5で勝利。大会9連覇となる20回目の優勝を飾りました。

福岡県代表 山澄泰我主将(3年)「目標は全国優勝。福岡県の熱くて激しいプレーを全国で見せられるように頑張ります」

優勝した福岡、準優勝の長崎、そして3位の大分が、12月25日に始まる全国大会に出場します。