
昔から、無病息災を願って、旧暦の亥の月に食べられてきたお菓子ですが、𠮷岡製菓の亥の子餅は独特です。
𠮷岡製菓 𠮷岡洸 専務取締役
「島根県の出西しょうがをパウダー状にしたものをふるって。次は白ゴマ。ゴマのプチプチ感とか風味を生かすために、優しく合わせていきます」
そして、黒ゴマがたっぷり入った餡を、先ほどのお餅でつつんでいきます。
そこに、かわいらしいウリボウの焼き跡を付けて。さらに、可愛いお目々をいれたら、𠮷岡製菓の「亥の子餅」の完成です。
記者 昌子秀
「生姜とゴマの香りが口の中で広がって、見た目とは違ってとても上品な味がします」