桜島で爆発 噴煙1800m 噴石9合目まで飛散

気象台によると、桜島の南岳山頂火口で10日午前10時14分に爆発的噴火があり、噴煙が火口から1800mの高さまで上がりました。大きな噴石が南岳山頂火口より300から600mの9合目まで飛散し、中量の噴煙が南に流れています。
この爆発による空気の振動=空振も観測されました。

桜島の爆発的噴火はことし170回目です。 噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中で、気象台は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒を呼びかけています。