豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」でやってきた乗客を鳥取県境港市の高校生が出迎え、自分達で作った商品を販売・PRしました。

「ウェルカムトゥー境港!」

手作りのメッセージボード掲げ、境港総合技術高校3年生の生徒15人が境夢みなとターミナルで行ったのは、乗客らの歓迎と今年の実習で作ったサバ缶やいちごジャムなどの販売です。

始まって3年目となるこの取り組みは授業の一環で行われていて、国際感覚を身に付けることと、実習で作った製品の販売促進などが目的です。

生徒らはこの日のために研究を重ねたり、1か月前から接客英語も練習してきました。

缶詰を購入した人(岐阜から)
「高校生がこうやって作ってくれるのはすごく興味があった。境港の人がすごい歓迎してくれて、ほっこりした。」

乗客(アメリカから)
「とても素敵でみんながとてもフレンドリーに歓迎してくれました。すべてが素晴らしかったです。」

生徒
「私たちが愛情込めて作ったので、これからも買いたいと思っていただきたい。」

自分たちが作った商品を国内外に発信した生徒たち。上々の反応に自信を深めたようでした。