10月30日、渋谷のシンボル「渋谷TSUTAYA」が“一時閉店”しました。その最後の瞬間を一目見ようと、多くの方が駆けつけました。
今後「渋谷TSUTAYA」はどうなるのでしょうか?

渋谷のシンボル TSUTAYA一時閉店

良原安美キャスター:
30日に一時閉店となったSHIBUYA TSUTAYA。「渋谷の中心地にあるものとして楽しんでもらえることを今後もやっていきたい」とリニューアルに向けての一時閉店となりました。

どうリニューアルしていくのか、これまでの歩みとともにみていきます。

SHIBUYA TSUTAYAがオープンしたのは1999年12月のことです。商業ビルQFRONTの地下2階から地上7階にオープンしました。この建物といえば、電光掲示板も渋谷の一つのシンボルなんじゃないでしょうか?

様々な社会現象も起きました。
2009年、ファイナルファンタジーXIIIが発売されたときには長蛇の列ができました。
さらに最近でも2020年、鬼滅の刃最終巻が発売されたときも、長蛇の列ができています。
さらにSHIBUYA TSUTAYAのレンタル作品の中には、サブスク未解禁の作品や、VHSが6000タイトルもあり、こうしたものを求めて訪れるお客さんも多くいたということです。

そして…この渋谷TSUTAYAにご縁のある方が、実はこのスタジオにいらっしゃいました。ジェイソンさんです。

2015年、初書籍を発売した際に、SHIBUYA TSUTAYAでサイン会を行ったということで…覚えていらっしゃいますか。

厚切りジェイソンさん:
覚えてますよ!結構人が来てくださって、人と喋りながらずっーと200冊ぐらいだったのかな?もう良い思い出しかないですよ。

ホラン千秋キャスター:
何でここを選ばれたんですか?

厚切りジェイソンさん:
渋谷のシンボルで都内でやるなら、ここで多くの人が集まったりしますし、実は他局の突撃芸人をやってた時期もありまして、もう毎週のようにTSUTAYAに来て誰かの新しい書籍化、イベントとか、CDとかをここで発表してたから、僕だけじゃないですよ。みんなここでやってました。

ホランキャスター:
定番の場所っていうことですよね。

良原キャスター:
思い出があるという方も多くいるんじゃないでしょうか?例えばSNSでは…

「高校終わってからCD借りたり、始まる前に走って返しに行ったり…シブツタは私の青春」
「地元にない作品もシブツタにならあるはずと頼っていた」
「映画を夜借りて、朝返したり…」


1泊のプランをよく使っていたという方もいらっしゃいました。