通帳の管理は元事務員の60代の女性…
高岡市身体障害者協会 堀まり子会長:「(活動に)参加することにおいて、障害者が元気をもらったり、社会参加をすることで、自分なりの自立の道を築いていくことができた。それができないことはとても残念、お金だけではなく、そういう場までとることはやめてほしいです」
通帳の管理をしていたのは20年ほど前から会計を担当していた元事務員の60代の女性。会長らが通帳の明細を調べると…。

高岡市身体障害者協会 堀まり子会長:「これが分からずにおろしているお金で、とにかく週に何回もおろしていることはとてもおかしい話ですよね」
1回あたり4万から20万円の使途不明の払い出しが数十件、中でも疑念を強めたのがコロナで活動自粛の時期にお金がおろされていたことです。

去年4月から9か月間だけでも250万円余り。
高岡市身体障害者協会 堀まり子会長:「この時期になんて行事していないからそんなにお金がいるわけない」