花火業者『運ぶのがめんどくさいじゃないがそういった気持ちで…』
花火大会から2か月近く経っても放置された土のう。取材班が取材を続けると、現場に動きがありました。土のうが捨てられた岩場に、花火の主催者と花火業者が現れたのです。取材班が花火業者を直撃すると…
(記者)「なんでこんなことに?」
(業者)「なってしまったのは…本当に安易なところで、片づけているものを、もともと一部土のうもあったので、それと同じように置いていったというのがあると思います」
(記者)「一部、土のうはあったんですか?」
(業者)「あったというふうにうかがっています」
(記者)「あったからそこに捨ててもいいという考えですか?」
(業者)「それもよくないんですけれども、そういう浅はかな考えで、もともとは。いまはこういう結果をまねいてしまったということだと思います」
花火業者は安易な気持ちで土のうを捨てたことを認めました。
(業者)「運び出す時に安易に、足場が悪くて重たくて暗いというので、本当に軽率な考えで置いていったということだと思います」
(記者)「日中ですよ、捨てているのは。夜ではありませんよね?」
(業者)「あっはい」
(記者)「午前中ですよね?足場は見えていますよね?」
(業者)「あのーちょっと運ぶのを…」
(記者)「市民が見ている前ですよ?撮られている中で捨てたんですよ?」
(業者)「本当、軽い気持ちで…運ぶのがめんどくさいじゃないですけど、そういった気持ちで起こした行為だと思います」