市民らの目の前で“花火業者が土のうを捨てる”様子が…

 そんなビーチに一体、誰がこんなものを捨てたのか。

 取材班が入手した花火大会翌日の映像をみると、岩場の上には、花火の筒や足場の板を固定するために使った大量の土のうが確認できます。片付けるのは花火業者です。すると、次の瞬間…

 (撮影者)「あれホンマに捨ててんの?」

 さらに、花火業者が次から次へと土のうを岩場の隙間に落とす様子が確認できました。市民が見ている前で堂々と土のうを捨てていたのです。
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 岩場から去る際には土のうを全て投げ捨て、1つも残っていませんでした。

 この状況に地元の人たちは…

 (地元の人)「当然、持って帰らないとね。そんなんちょっと腹立ちますね。最後まできちんとやってくれていたら僕らも安心して楽しめるんですけどね」
 (地元の人)「そういうことで花火大会がなくなったりする。なくなったりしたらすごく大きなことなので」
 (地元の人)「みんなでいい気持ちで花火を見たいのに、そういうことになっちゃったら次からちょっともうやめてとなっちゃいますよね」