予選会当日 立命館の順位は…
そして10月14日、迎えた予選会当日。会場は独特の熱気に包まれていました。
スタートの合図とともに、665人が一斉にスタート。出場校は57校、この中で13位に入らなければなりません。
強豪校に囲まれながら力走する山崎選手。箱根予選会に反対していた大森選手は立命館チームの先頭を走り、タイムを稼ぎます。
留学生の集団が抜け出した15km地点、先頭集団の背中は遠いままですが、大森選手はトップから2分14秒遅れで通過。山崎選手も粘り強くトップと2分56秒差で通過。そして、大森選手が立命館唯一の2桁順位89位でゴール。タイムは1時間3分49秒、トップとの差は3分33秒でした。
トップから遅れること4分28秒、山崎選手が1時間4分44秒でゴール。2人とも、自身が持つハーフマラソンの記録を更新。最後まで走り抜きました。
そして迎えた結果発表のとき。
(結果発表の様子)「第1位、大東文化大学」
次々と順位が発表され…本選に進めるのは残り一枠。
(結果発表の様子)「第13位、山梨学院大学」
立命館大学は34位。箱根の切符を勝ち取ることはできませんでした。