長崎で「平和」に特化した分科会の開催を目指し、検討・準備中

世界の誰しもが望む「平和」「 One Young World(ワン ヤング ワールド)」の数あるテーマのうち「平和」に特化した分科会を来年以降、毎年長崎で開催することを目指して、いま検討・準備が進められています。

One Young World 長崎協議会 調 漸会長:
「若者の活気みたいなものが、今まで見たことないレベルで爆発してます。若者が中心で社会を変えていくっていうこの理想だったり、若者の力っていうのを長崎に根付かせていきたい」

One Young World Japan Committee 大久保 公人理事長:
「意義としては世界が知っている“長崎”の地名、それから起きた歴史、そこから今の人たちがどう平和というものを捉えていくか、その発信をする場所として意義がすごく高いと思う」
分科会が実現すればおよそ300人の参加者が世界各地から訪れる見込みで、平和都市・長崎の発信力がこれまで以上に高まることが期待されています。

One Young World 長崎協議会 木下 信義副会長:
「必要とされる需要っていうのを生み出すのも今の若い人たちなんです。”長崎のピースバレー行こうぜ””俺たちもピースに貢献できるよ”そういう想いで集まった人に例えば、志のある人をサポートしようっていうファンドの方が協力していただくのもいいだろうし、いろんな企業の持っている技術をそこに提供するよっていうことがあっても良いと思う。その発信元に長崎になってもらいたい」

次世代のリーダーたちが国の枠を超えて問題意識や考えを共有する「 One Young World」
松石さん:
「日頃、あまり触れることのできないトピック、食糧危機であったり気候変動であったりっていうトピックについて幅広く学ぶことができたっていうのはすごく勉強になりました」
松本さん:
「コネクションがたくさんできたので、そこを使って新しい次のステップを大学が終わってからでも起こしていきたいなっていう風に思います」

これからの時代を創るエネルギーの結集と、躍動が感じられたベルファストの熱い4日間でした。
「One Young World!One Young World!」