2024年のパリオリンピックのマラソン日本代表を決めるMGCには、長野県勢では、茅野市出身の細田あい選手のほかに佐久長聖高校出身の大迫傑(おおさこすぐる)選手が挑みました。

東京オリンピック6位で、2大会連続でマラソンでの出場を狙う大迫選手は、終盤までトップ集団でレースを進めます。

勝負はトラックまでもつれますが、2位の赤崎選手とわずか5秒差の3位に終わり、細田選手とともにこりらも代表内定は持ち越しとなりました。

大迫選手:
「前回もそうだが(前が)見える位置だったので、頑張って動かしたが、最後追い切れずというところで、そのあたりは非常に悔しい思いがある。最低限の結果を残せたというのはよかった。自分で勝ち取ってパリオリンピックを目指したいと思う」